2019年10月25日金曜日

グルテンフリーはじめます

2年前。夫が夜中に急に嘔吐しました。
結婚16年目。その間、夫が吐いたのは2回だけ。
その2回というのも、インフルで高熱が続いた時と、咳でむせてちょっと戻した時だけです。
我が家では、夫が吐くことなど異常事態でした。

しかも4回も吐きました。
そのあと下痢。
(食事中の方がいらしたらゴメンナサイ)
それでも終わらず、意識はほとんど朦朧。
何事かと思い、不安に駆られて救急車を呼んでしまいました。

救急病院先で処置を受け、その後かかりつけ医にも診てもらったところ、原因は「小麦粉と油が合わさるものに反応があるのでは?」と、言われました。

え?!小麦粉??

夫はもともとアレルギー体質でした。

アメリカでカシューナッツを食べた時は唇がドナルドダックのように腫れ上がりましたし、全身蕁麻疹でミミズ腫れになり夜間救急病院で頓服の注射を打ってもらったり、それでも収まらなくて水風呂に入ったり(蕁麻疹は水をかけると引くのです)いろいろありました。

ですが(その時は)小麦粉なんかで!?本当は海老だったんじゃない?!など他のアレルゲン物質を疑いました。

そして2度目。

夫は食べることが本当に好きなんです。「喉元過ぎれば熱さ忘れる」という言葉がありますが、食べたいものを前にすると以前の大変さを忘れてしまう。少し楽観的なところもあり、今度は大丈夫!あの時は疲れていたから!と、一週間後に「全く同じ店の同じメニュー」を食べました。(私だったらありえませんが…)
一応、デパートの上階によく入っている「超有名なとんかつの店」ですので安全なものと思います。
もちろん私は注意しました。「この前具合悪くなた時、これ食べたよね。」と。 でも他にも人がいて、4人で会食してましたので、あまり厳しく言えませんでした。 4時間後・・・吐き気。

さすがにそれからは本人も注意するようになりましたね。

どうということない和食懐石のお弁当でも戻しました_| ̄|○ こうなってくると何がダメなのかよくわかりません。 ところが医者はきっぱり。「この辺に小麦粉が入っていたんでしょう。」と。 その時食べたお弁当の写真を見て言いました。 そういう私も体調はあまり良くありませんでした。 ずいぶん前に夫婦で揃ってアレルゲン検査をしたことがあったのですが、夫と私は全ての数値がぴったり同じ。 その時の医者が驚いて「兄妹ですか?!」と言ったくらい同じ数値でした。 だけど花粉など、症状が現れるのは夫だけで、だから私は「これは気にすると症状が現れるんじゃないだろうか?!」と、アレルギーに対してあまり敏感ではありませんでした。 とはいうものの。私自身、体調面では夫よりも悩んでいました。 下肢の運動麻痺、重金属アレルギー、低体重…etc. 夫の経緯の方がわかりやすいので、ここには夫のものを多く書きましたが、 複雑な経緯の私の結果だけを書くと、重金属アレルギーで歯医者に行った際に私自身がグルテンフリーを推奨されたんです。 それは、あちこちの病院のあらゆる科で診てもらい、様々な民間療法で保険外治療をしても一向に良くならない自分の体にピタっと来る説明でした。 夫もアレルギー。そして自分にも良くないらしい。 こんなちょっとしたただの粉が、そんなに体に害を与えているとは未だに信じられませんが、ならば仕方ない。物は試しでちょっとやってみようか。 これがグルテンフリー生活を始めることになったきっかけでした。

米粉の胡桃パン

以前に紹介したカルディの米粉パンの素で、今日は胡桃パンを焼きました。 うーーーん。 実はうちはパンの中では一番胡桃パンが好きなのですが、これは・・・入れても入れなくても大して変わりがない感じ;^_^A不思議とね。 普通の小麦粉パンを作っていた時、胡桃を入れると胡桃がしっ...